2008/04/15 [Tue]22:38 category: 孫日記 2008年4月14日
原にお住まいの方々へあいさつに伺った折、実際に聞いたお話です。
「息子が『お母さん。こんど町長選挙に出る人がきたら、ぜひ話して』というので、お話しますが…」 こう切り出して、自ら80歳を超えているとおっしゃる女性が私に語りはじめました。
昨年暮れのある夜、今は故人となった彼女の夫の様態が急に悪化したため、救急車を呼んだのだそうです。しかし近くに受け入れる病院が見つからず、50分以上も車の中で苦しんだあげく、市原の病院にやっと搬送されたという話でした。 搬送されるまでの間救急車の中で付き添っていた息子さんの不安と苦しみを思うと、私はいたたまれなくなりました。
長生郡市では、病院の医師不足により救急医療体制が崩壊し、遠く離れた鴨川や鶴舞の病院に長時間かけて搬送されることがあるという話は聞いていましたが、こんなに切ない話を実際に伺ったことはありませんでした。
救急医療体制の中核病院である長生病院は、1市6町村で共同運営されていますが、医師や看護婦の不足により2年前から231ベッドのうち52ベッドが閉鎖されています。難しい問題ですが、安全安心な町づくりのために、他の市町村と力を合わせて一日も早くこの問題を解決しなければならないと思いを新たにしました。
テーマ:千葉県長生郡一宮町 - ジャンル:地域情報
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